ISSUE008 / FIELD WORK (駒ヶ根市)

対話と調和が導き出す 空間デザインの可能性を、一歩先へ。

Published on 1.4.2018

 

新年明けましておめでとうございます。
旧年中はひとかたならぬご厚情を賜わり、心より御礼申し上げます。

2017年、私たちは、かねてより構想していた
KOMAGANEウェアハウスをオープンいたしました。
倉庫でありサロン、そしてギャラリーでもあるこの場所のスタートは
今後の十年、二十年に向けた一歩、ともいうべき
出来事となりました。

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ウェアハウスに所狭しと並べられている、
世界中の家具や照明、愛すべき暮らしの名品たち。
ライフスタイルを象徴する存在となる、こうした品々を
クライアントに早い段階から眺め、触れていただくことで
私たちは描く理想をより明確に共有し、
イメージを具体へと近づかせることができます。

また、少ない日数ながら
ウェアハウスを開放する「OPEN DAY」を設け、
地域とのつながりもまた、育まれてきているのではと感じています。

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そして、2018年。
私たちは、この一歩をさらに前に進めます。
長野県下伊那郡・松川町にて店舗兼住宅を手がけることとなり、
これをきっかけに、隣接するコーヒーショップ運営の計画を膨らませています。

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これまで、クライアントとの対話を重ねるなかで、
その思いに寄り添い、導き出してきた、私たちの空間デザイン。
この可能性をさらに広げ、
多くの方に日常的に感じていただけないか――。
着想の原点には、そんな思いがあります。

まだまだ、変化の日々は続きます。
これに伴い新たなスタッフを募集したいと考えていますが、
この話はまた、改めて。

本年も、どうぞ宜しくお願いいたします。